未知数だからこそおもしろい。金融のチカラで
成長過程にあるビジネスの共創に挑む。

営業本部 営業第八部
2022年入行(キャリア)
高杢 真吾

経歴

法学部法律学科卒。大学卒業後、大手信託銀行に入行。支店にて個人営業を経験した後、大企業の法人営業として非鉄、食品、繊維、通信キャリアなどを担当。より大きなフィールドにチャレンジすることで営業としてのスキルを磨きたいと考え、強固な顧客基盤やソリューションを持つ三菱UFJ銀行に入行。

MUFGの幅広い顧客基盤とネットワークを活かし、
法人営業としてさらなるスキルアップをめざす。

就職活動では、自身の人間力で勝負できる仕事に就きたいと考え、無形商材を扱う金融業界を検討しました。中でも不動産や年金、証券代行など、さまざまなソリューションを提供できる信託銀行に魅力を感じ、入行を決めました。個人営業から大企業営業までさまざまな業務を担当し、お客さまに寄り添った提案をする中で、お客さまから感謝の言葉をいただける仕事に大きなやりがいを感じていました。しかし、30歳の節目を迎え、今後のキャリアプランを考えた際、営業としてこれまで積み上げてきた経験やスキルを活かし、より大きなフィールドにチャレンジしたいと思うようになりました。日本のリーディングバンクである三菱UFJ銀行なら、圧倒的な顧客基盤や資金力、幅広い金融ソリューションを活用することで、自身の経験値やスキルをさらに伸ばせると考え、転職することを決めました。
入行後は営業本部で、主にSIerやIP、エンタメ関連などの大企業のお客さまを担当しています。お客さまの企業価値向上に向け、さまざまな事業課題・経営課題に対応しながら、新事業の立ち上げに関するサポート業務も行っています。前職での約6年の法人営業を通じてさまざまな経験をさせていただきましたが、転職後に初めて経験する業務も多く、日々新鮮な気持ちで新たな知識を吸収しています。転職前には触れることのなかったエクイティファイナンスやM&Aなどの知識を深めることで、提案の幅も広がり、よりお客さまに寄り添ったソリューションができることにやりがいを感じています。

銀行・信託・証券が一体となり、
お客さまに最適なソリューションを提案。

パートナー企業と連携し、各分野のプロフェッショナルと協働することで、お客さまにワンストップのソリューションを提供できることも、MUFGならではの魅力です。そのことを強く実感したのが、当行が株式を保有する、あるオーナー系企業のお客さまを担当したときのことです。近年のコーポレートガバナンス・コードの導入により、当行が保有している株式の売却検討をすることになり、お客さまはその株式を次にどうするべきか悩まれていました。そこで、お客さまの資本戦略の課題を分析するべく、グループ企業である信託銀行や証券会社と連携。現状の株主構成を踏まえ、個人投資家や海外の機関投資家など幅広い選択肢の中から、ベストな売却先を検討し、売却手法までトータルでご提案しました。MUFGのグループ各社が一体となったことで、お客さまに寄り添ったソリューションをスピーディーに実現でき、お客さまにも非常に喜んでいただけました。また、コンサルティングから株式売却の執行検討まで一貫して対応したことで、お客さまとの信頼関係も深まり、大きな達成感が得られました。

金融パートナーとしてだけでなく、
事業パートナーとしての付加価値を発揮。

社会が急速に変化し、お客さまのニーズも多様化している現代、金融ビジネスは過渡期を迎えています。旧来型の金融ビジネスにとらわれていては、銀行はこれからの時代を生き残れません。そうした中、当行では近年、お客さまのビジネスパートナーとして、ゼロから新しいビジネスをつくり上げる事業共創に取り組んでいます。私たち営業も、従来のようなお客さまの金融パートナーとしてだけでなく、事業パートナーとして付加価値を発揮することが求められています。営業担当として、お客さまのビジネスをより深く理解し、業界の知見を広げながら、事業価値を正しく判断することが重要です。また、MUFGの膨大な顧客基盤を活用することで、ビジネスマッチングの観点からもお客さまの新規ビジネスをサポートすることができます。私自身、スポーツや宇宙、WEB3.0といった、これから成長が期待される分野で日々試行錯誤しながら、お客さまと一緒にビジネスをつくり上げている最中です。黎明期のビジネスを成長させていくためには、金融のチカラが不可欠です。投資したものがどのように進化していくかは未知数であり、難しさも感じる反面、おもしろさも感じています。

個人の裁量が大きいチャレンジングな環境で
世界に通用するバンカーに成長したい。

銀行として、新しいビジネスにどんどんチャレンジしていく中で、業務の進め方も時代に合わせて変化していると感じます。転職後、特に驚いたのが営業担当としての裁量の大きさです。現在の部署では、自分の担当案件に対し、意志を持って「こうしたい」と主張し、責任を持って推進していく姿勢が求められます。当行では直属の上司に報告・相談した後は、基本的には個々の担当者に一任されます。上司の了承を得て、頭取や社長に対し直接メールでやりとりを行う機会もあります。もちろん、必要に応じて周囲に相談やサポートを得ることも可能ですが、形式的なプロセスが不要なため、よりスピーディーに物事を推進できる風通しの良さがあります。こうした、伸び伸びと成長できる環境の中、将来的には当行のグローバルネットワークを活かし、海外拠点でMUFGならではの大型案件にチャレンジしたいと考えています。同じ法人営業でも、海外拠点ではまた違った景色が見えると思います。今後もお客さまの事業パートナーとして、新たなビジネスの共創に取り組みながら、世界に通用するバンカーをめざしたいです。

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