日本に新たな産業を創出したい。
MUFGだから実現できる投資のあり方。

事業共創投資部 事業投資グループ
2022年入行(キャリア)
原田 峻佳

──原田さんは前職で主に投資業務に従事した後、2022年にMUFGに入行されています。転職の背景や決め手についてお聞かせください。

原田「前職の金融機関では投資業務に6年間携わり、業績不振の企業の再建をお手伝いするディストレスト投資や、成熟した企業のさらなる成長を支援するバイアウト投資などを経験しました。
前職での業務に不満はなく、強い転職意向もありませんでした。ただ、情報収集のために登録していた人材紹介会社から『MUFGが投資専門の部署を立ち上げる』という話を聞き、非常に興味が湧きました。
というのも、これまで私が携わってきた投資業務は、投資家が経済的なリターンを享受することを目的としていたのに対し、MUFGは日本に新しい産業をつくることに重きを置いていたからです。そうした考えで投資を行う銀行は、日本において私が知る限りMUFGだけでした。『最先端の銀行のビジネスモデル』という印象を受けたんです。これまでにない新しい挑戦ができるのではと考え、転職を決めました。

──2022年12月現在担当している業務やプロジェクトについて教えてください。

原田「入行後、私は設立されたばかりの事業共創投資部に配属されました。当部は『21世紀型の産業金融モデルをつくる』ことをミッションとして、パートナー企業とともに新たな産業を興すという視点から投資業務にあたっています。
当部は投資案件を発掘して投資を実行するオリジネーションチームと、投資後にイグジットまでを見据えて案件の管理を行うモニタリングチームの2つに分けられるのですが、私はオリジネーションチームに所属し、業界問わず平均して3~4件の案件を担当しています。
新しい投資プロジェクトが立ち上がる経緯は2パターンあります。一つはパートナー企業から新規事業を始めたいという相談が持ち込まれ、その事業に投資を行うパターン。もう一つは、われわれが日本の産業に必要だと思うビジネスモデルをゼロから考案し、パートナー企業にご提案するパターンです。さまざまな切り口から案件を創出できるのは、MUFGの魅力の一つですね」

歴史あるメガバンクで、スピード感を持って新しい挑戦ができる

──原田さんが考える、MUFGならではの仕事のおもしろさや醍醐味は何でしょうか。

原田 「部署自体は立ち上がったばかりですが、MUFGの国内随一の顧客基盤、そしてパートナー企業との強いパイプがあります。案件のテーマは、インキュベーションに始まり、インフラ、クロスボーダー、スポーツなど多種多様です。これは、全行的に投資を注力分野として捉え、顧客カバレッジチームやその関係部署が一丸となり、案件発掘に努めている結果だと感じます。
加えて、投資のコンセプトとして、経済的リターンのみを重視するのではなく、顧客との共創や、産業を興すという観点も同じく重視するという点も醍醐味です。この点は、邦銀随一の顧客基盤を持つ銀行としての日本市場に対するコミット、責任感によりもたらされているものと理解しております。
そもそも当部署は銀行の新しいビジネスモデルをつくることを目的に発足したため、新しいことにチャレンジする風土が強く根付いています。近年、銀行法の規制が緩和されたことも追い風ですね。MUFGという歴史のある巨大な組織の中で、常に新しいことを考え、スピード感を持って実行できる環境に身を置けていることはとても貴重ですし、やりがいも大きいです」

──最後に、記事をご覧の方にメッセージをお願いします。

原田「私は入行して数カ月しか経っていませんが、すでにMUFGならではのおもしろさや醍醐味を感じながら、充実して働いています。今後もパートナー企業とともに社会貢献度の高い事業投資を行いながら、いずれは銀行ならではの新しい投資スタイルを確立していきたいと考えています。
われわれのような新しい部署では能動的に仕事をつくり出していくことが求められます。業務フローが明確に決まっていないために、想定外の事態が発生することも少なくありません。
だからこそ、自分で考えながらいろいろな領域にチャレンジできる人や、楽しんで新たな知見を吸収できる人、思いがけない事態に遭遇してもオールラウンドに対応できる人を求めています。まだ誰もなし得たことのない『21世紀型の産業金融モデル』を一緒に実現しましょう」

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