参加期間:11月~12月
文理:理系
研究内容:金融工学
参加期間:11月~12月
文理:理系
研究内容:数理最適化
参加期間:11月~12月
文理:理系
研究内容:ニューラルネットワーク
参加期間:9月~12月
文理:文系
研究内容:経営学
参加期間:9月~10月
文理:理系
研究内容:自然言語処理
参加期間:9月~10月
文理:文系
研究内容:計量経済学
今後キャッシュレス化がさらに進めば金融機関におけるサイバーセキュリティ技術の向上が欠かせません。私はその分野で金融工学やプログラミングの素養を活かして働きたいと考えていて、良い機会だと思いました。
私の場合は皆さんと少し違うかもしれません。実は金融にあまり興味をもっていませんでした。ただ、銀行のインターンシップで、理系を対象にしてかつ長期というのが非常に珍しく、実際に銀行で使われているAIに触れることができるのは貴重だと感じて参加しました。
確かに2ヶ月間というのは大きな魅力ですよね。一般的な3日から5日間程度という期間では何も理解できないと思います。さらに私は、エンジニアと企画職が連携して新規事業を育てる取り組みだと知って、わくわくした気持ちで参加しました。
私はもともと金融機関に興味がありました。しかも今、デジタルトランスフォーメーションは銀行が直面する大きな課題です。その中心を担うデジタル企画部の仕事を実践的に学べることに大きな魅力を感じました。
私も以前から金融に興味があり、銀行のIT事業をぜひ体感したいと思っていました。もちろん長期であることも魅力で、多くのことを学べると期待して参加しました。
日本のIT化が他国より遅れてしまった理由の一つに、優秀なITベンチャーに資金を供給できなかったことがあるといわれています。貸すべき人に貸す。その仕組みを実現するためにはデジタル化が重要になると考えました。それがこのインターンシップに興味を持った理由です。
私が主に行ったのは、お客さまからの問い合わせに対応するコールセンターにおいて、有人の電話件数を減らし、AIによるチャットでの回答にシフトしていく施策の検討です。問い合わせの内容や顧客属性のデータを分析し、顧客と銀行のタッチポイントを洗い出しながら施策の提案を行いました。
私が担ったのは、お客さまからの問い合わせに応じるAIチャットボットの解決率の向上です。そのためにチャットのやり取りのデータ分析をしました。仮に正答率が70%であっても、お客さまが「解決した」と納得してくださらなければ意味がありません。その乖離を埋めることが求められました。
私の業務もAIチャットボットを対象にしたものです。チャットボットが質問の意図に反する返答をしてしまうという課題に取り組みました。誤答が多くなる確率の高い質問パターンを見つけ出し、その原因を分析しました。
皆さんはいずれもAIチャットボットに関わる業務だったと思いますが、私のテーマは新規サービスの企画・開発でした。機能の分析や評価、ユーザーインタビューの設計を主に担当しました。ミーティングにも同席し、アプリ開発のプロセスも見ることができて非常に有意義でした。
普通、開発のプロセスまでは見えないですよね。このインターンシップのいいところですね。
私のテーマはAIチャットボットのデータの可視化と社内で使用する各種計数の配信自動化です。チャットボット施策には各種のKPIが設定されていますが、現状では人がデータベースから必要な情報を抽出して表にする作業が必要になっています。それを表作成から配信まで全て自動化することに取り組みました。
私はAIチャットボットのログを分析する作業の効率化を担いました。お客さまからの質問に対して、誤答となった回答を分析し、次はその質問にうまく答えられるようにチューニングを行わなければなりません。その作業の効率化を担い、毎日2時間かかっていたログ分析作業を約1時間に減らすことに成功しました。
それはすごいな。毎日1時間の短縮は大きな成果ですね。
日々の業務では他部署の方とも連携して仕事を進めました。その中で関係各所がどういう役割を果たしているかを知ることができました。また会議に参加する機会もあったので、組織の中で意思決定がどのようにして行われているのかがわかりました。そこまで知ることができたのは非常に有意義だったと思っています。
私の場合、実務のスキルはもちろんですが、業務を離れた場所での会話から、行員の皆さんの仕事に対する考え方を聞けたことが一番の学びだったと思っています。2ヶ月も働いていると全体の空気感がわかりますよね。就活生ではなく一人の人間としていろいろな話を聞かせていただくことができました。
一緒にお昼を食べながら、いろいろなお話を聞くことができました。毎日お昼の時間が楽しみでした。
皆さんが言うようにインターンシップ期間として2ヶ月間は確かに長期間ですが、プロジェクト全体の中では短いですよね。タスクの優先順位をきちんと考え、それを忠実に実行する強い意思が必要だと感じました。また課題に対し自分で仮説を立てて検証するサイクルを繰り返すことで、常に最善の分析や作業をする習慣が身についたと感じます。
私の発見は、新規事業を起こす際には外からは見えないさまざまな障壁があるということです。世の中の新しいサービスや商品は、これほど多くの障壁や懸念を乗り越えて生まれたものなのかと、改めて新規事業の難しさを実感しました。
特に銀行業は厳しい規制の下にあるから、新規事業といっても簡単ではないですね。
私にとって大きかったのは、ビジネスの進め方や上司とのコミュニケ―ションのとり方が学べたことですね。また、作業をいかに効率化するか、そのコスト削減効果はどのくらいあるかといったビジネスの視点で物事を考えられるようになりました。
私もコミュニケーションや人間関係の大切さを学びました。大学での研究と異なり、ビジネスにおいては互いにコミュニケーションを取り、より円滑に業務を進めていくことが重要ですね。社員同士の距離感やビジネス上での会話の仕方を知りました。また、自分がどのような仕事に向いているのかという適性も見えてきたような気がします。
変わりました。三菱UFJ銀行は、盤石な顧客基盤をもとに着実に収益を上げているというイメージがあり、チャレンジしている印象は薄かったのですが、デジタライゼーションの積極的な推進や既存の銀行業務を大きく変革しようとするムーブメントがあると肌で感じました。
私もいい意味でイメージを裏切られたところがあります。やわらかくて自由で和気藹々とした職場なのだと知りました。よい会社だなと素直に思っています。
私の場合、インターンシップ参加前は、先進的・技術的な取り組みがあるにしても限られた一部で行われているという印象でした。しかし実際には、エンジニア以外の方もプロジェクトの推進において非常に活躍され、銀行をあげて新規事業を確立しようとしている熱意のある会社だと気付きました。
誰もが感じたことだと思いますが、意外にフランクな雰囲気ですよね。また、金融機関は各種規制もあり、デジタル化に苦戦しているのではないかと思っていたのですが、すでにいろいろなことに取り組んでいる。イメージが大きく変わりました。
同感ですね。私も銀行は一人ひとりが黙々と仕事をしているイメージしかなかったのですが、それは全く的外れだと気付かされました。デジタル化の取り組みも非常に積極的で、今後も業務の効率化や、銀行が持つデータを使ってできる新規事業など、可能性がまだまだあると思いました。
私も三菱UFJ銀行のイメージが大きく変わりました。保守的でお堅い組織ではないかと思っていましたが、社員の方の成長意欲は高く、上下関係は存在するけれど、礼を重んじた基本的なものでむしろ気持ちが良くいいものでした。また業務の効率化が進んでいるため残業時間も想像よりも大幅に少なかったです。
自分がどういう業務を担い、専門性をどう活かすかだけでなく、誰と働くか、どう働くかも大事なのだと気付かされたインターンシップでした。これまで持っていなかった就活の軸が増えました。
通常のインターンシップは企業の一方的なメッセージを押し付けられる印象ですが、2ヶ月勤めるなかで、他業界から三菱UFJ銀行に転職されてきた方のお話も聞くことができました。いろいろな視点からの考えも教えていただいて、もっと視野を広げてみたいという気持ちになりましたね。
私が今感じているのは、スキルがあるから働けるわけではない、技術を学ぶことだけに集中すると見えなくなってしまう部分があるということです。自分が何をやりたいのか俯瞰して見ることが必要だと感じています。
私は文系ですが、理系のバックグラウンドがない人もデジタル企画部で活躍されていました。改めてデジタル化のインパクトの大きさを実感しました。このインターンシップを経て、金融業界やIT領域に携わりたいと強く考えるようになりました。
今回のインターンシップで銀行が持つさまざまなデータに関わることができました。今後はデータ分析に深く入り、それを新規事業の企画や業務改善に活かしたいと思っています。自分自身のスキルで会社を動かせるような人材になりたいですね。
2ヶ月にわたって実際に働く中で、IT技術へのバックグラウンドが自分にはまだまだ不足していることがわかりました。今後はAIなどをより深く勉強し、今まで学んできた経済学の知見と絡めて、もっと自分のパフォーマンスを上げていきたいと思います。